新しくブロック塀をつくるときは

3.ブロック塀と瑕疵について

民法717条(土地の工作物等の占有者及び所有者の責任)によりますと、「土地の工作物(ブロック塀)の設置又は保存に瑕疵があり、他人に損害を生じたとき、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害賠償の責任を負う

ただし、占有者が倒壊防止のために必要な注意をしたときは、所有者がその責任を負わなければならない」と記されており、最終的にはその塀の持ち主が責任を負わなければなりません。

4.ブロック塀のメンテナンスについて

一般にコンクリートブロック製品は他の建材に比べますと、耐久性に富んだ建材だといわれています。しかしながらこれを使ってのコンクリートブロック塀となりますとその耐用年数は約30年といわれています。

よい設計・施工によるブロック塀も年月が過ぎるにしたがって劣化が進みます。常に外気に接し、風雨にさらされているブロック塀は、降雨・降雪等の気象条件でブロックのなかに水が入ることがあります。

この水はブロック表面を白く変色させたり(白華現象)、ブロックのなかで凍ったり、汚れがついたり、さらには鉄筋にさびなどがでて、これによりブロックにひび割れがでるなど、コンクリートブロックの外観や耐久性を損なわせるもとになります。

したがって、これらの現象を防ぐためには、コンクリートブロック内部へ水を浸透させないよう防水対策やメンテナンスが必要です。

あなたが住んでいる建物は適切なメンテナンスをしていると思います。ブロック塀も建物以上にメンテナンスを必要としています。

できれば、施工をした工事店に定期的な点検をお願いすると良いでしょう。

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